(2013年9月18日付の経済部知的財産局ニュース要約に基づく)
長年に渡る努力の結果、台湾と英国は2000年に調印された「台英優先権相互承認備忘録」に引き続き2013年9月13日、台北にて「駐英国台北代表処と英国貿易文化事務所間の知的財産権協力備忘録」に調印した。
今回の備忘録調印は、駐英国台北代表処と智慧局の長年の努力によるもので、「海峡両岸経済協力枠組み取決め(ECFA)」と「海峡両岸知的財産権保護協力協議」を契機とし、4回に渡った「台英知的財産権テレビ会議」を通して、台湾と関連する国際協力の成果について説明し、並びに商標、意匠、特許などをテーマに専門のディスカッションや交流を行い、台湾知的財産権分野の発展とその実績についての英国側の理解を深めてきた。
「台英知的財産権協力備忘録」は2013年9月13日、台北で智慧局の王美花局長、外交部の呂世凡科長らが見守る中、英国貿易文化事務所(BTCO)のChris Wood代表が先ず署名し、次いで9月16日からの王局長による欧州訪問(英国、フランス、スペイン)の際の台北時間9月17日、英国で王局長、英国知的財産庁(UKIPO)のJohn Alty長官、台湾側と英国側の職員が見守る中、台湾の沈呂巡・駐英国代表が署名し発効された。
その中で、国際知的財産権の議題の研究などの双方の主務機関に係る多数の協力事項について、相互の観点が交換され、今後、法規変革と実務の運用についての相互理解の深化にも資することとなった。また、双方とも条件の許す下で、更なる共同作業計画により、相互の協力範囲を拡大していくことにも同意した。
智慧局の王局長は、備忘録調印の他に英国知的財産庁(UKIPO)を訪問し、Alty長官と多くの項目について共通認識を達成した。双方は今後引き続きテレビ会議を通して、関連職員の相互訪問、実務運用と研究報告の享受などの実行方法を計画すると共に、具体的なテーマについて会談を展開していく予定。
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